2011年11月09日

TPPで溝埋まらず=経団連とJAがトップ会談

TPP交渉について土壇場の話し合いがもたれています

 経団連の米倉弘昌会長と全国農業協同組合中央会(JA全中)の萬歳章会長は9日、都内のホテルで会談し、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加をめぐって意見交換した。米倉氏が「21世紀型の新しいルール作りを目指す大変重要な枠組み」と参加の必要性を訴えたのに対し、萬歳氏は「断固反対」の立場を改めて表明。両者の溝は埋まらず、約45分で終了した。
 両団体のトップがTPPに絞って話し合うのは初めてで、経団連側の提案で実現した。米倉氏は冒頭、「TPPをめぐり農業界と経済界が対立構図で捉えられがちだが、非常に残念だ。農業界と手に手を取って、農業の競争力強化と成長産業化を図りたい」と呼び掛けた。
 一方、萬歳氏は「率直に申し上げて経済界の主張には納得がいかない」とした上で、「TPPに参加すれば、農業は壊滅に追い込まれる」と言明した。 


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111109-00000116-jij-bus_all
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2011年11月01日

政府・日銀、円高攻防 介入に異例の「防衛ライン」

とうとう市場介入です

 政府・日銀は31日、日本経済を直撃した急激な円高を食い止めようと、外国為替市場で単独の為替介入を実施し、円売りドル買いの攻防を続けた。介入で円相場は、31日朝にオセアニア市場で付けた戦後最高値の1ドル=75円32銭から4円近く戻し、東京市場では79円20銭前後で数時間にわたって膠(こう)着(ちゃく)。「一定の水準を設定して介入する新手法がとられた」(市場関係者)が、海外勢が取引に入る夕方には再び78円台前半まで上昇し、介入効果は大きく後退した。

 「納得いくまで介入する」。安住淳財務相は介入直後の31日午前、記者団にこう語り、円高阻止に向けて市場を牽制(けんせい)した。

 通常は介入額を決めて円売りドル買いを実施するが、今回は「防衛ライン」を定めて断続的に介入を続けたもようだ。介入額は過去最高だった前回8月4日の約4兆5千億円を大幅に上回った可能性が高い。

 市場関係者からは「対ユーロでスイス・フランの上限を設定し、無制限で介入するスイス国立銀行(中央銀行)と同じ手法を一時的にとった」との見方が出た。

 1、2日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加緩和や3日の欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測を背景に円高圧力は強まっており、放置すれば日本経済や産業界への影響がさらに大きくなると判断した。

 しかし、介入で急落した円は、午後5時現在は前週末比2円97銭円安ドル高の1ドル=78円80〜81銭まで円高に振れた。介入を好感して一時9100円を回復した日経平均株価も、終値では前週末比62円08銭安の8988円39銭で2営業日ぶりに9000円を割った。

 8月4日の円高局面で実施された介入では、76円台から80円台まで円安に反転したが、効果は1週間と持たずに円高が進んだ。

 今回の介入も、「莫大(ばくだい)な資金が世界を流れる中で、市場の流れに歯止めをかけるのは困難」(ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次主任研究員)として、効果は限定的との見方は強い。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111031-00000606-san-bus_all
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2011年08月29日

民主新代表に野田財務相、財政健全化への取り組みに期待

変わる事が出来るのでしょうか

 民主党は29日、菅直人代表の後任を選ぶ代表選を行い、決選投票の結果、野田佳彦氏(現財務相)を新代表に選出した。

 新代表の任期は菅代表の残り任期である来年9月まで。30日にも国会で新首相に選出される見通し。市場では財政健全化への取り組みに期待が集まる半面、増税路線を嫌気する見方も出ている。 

 1回目の投票で2位につけ、決選投票に臨んだ野田氏は2回目の投票で、海江田万里氏を逆転して新代表に選出された。代表選に立候補した他の陣営の票を広く獲得し、1回目の投票の倍以上の得票となった。 

 新代表に選出された野田氏は菅政権の財務相として、震災後の第1次、第2次補正予算の編成に取り組み、最近の円高への対応でも為替介入や緊急対応基金の設立に加え、3次補正予算などで、さらなる円高対策にも取り組む考えを示している。

 財政健全化に強い意欲を示しており、26日の出馬会見では、「日本で震災が起きたということで一国経済・財政主義でいいと錯覚すると、大きな国難に見舞われる」と懸念を表明、「しっかりと国民に負担をお願いする歳入改革も避けては通れない」と語っている。 

 野田氏が1回目の投票で決選投票に残ったことを受けて、債券市場では財政規律維持への期待から債券が買われ、金利が低下した。

 一方、株式市場では、野田内閣になれば増税路線は避けられないとして、日経平均は上げ幅を縮小している。外為市場の反応は限定的。 

 野田氏は新代表に選任された後、あいさつし、「ノーサイドにしよう」と呼び掛けた上で、「民主党一人一人が汗をかく体制を早急につくる。震災復旧と復興、原発事故収束、円高・デフレ対策に一緒に汗をかく」と決意を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110829-00000127-reu-bus_all
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2011年07月28日

<ニンテンドー3DS>異例の1万円値下げ 8月11日から1万5000円で販売

なかなか早い値下げです

 任天堂は28日、携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の価格を8月11日から現行の2万5000円から1万円値下げした1万5000円で販売すると発表した。2月26日の発売から半年未満での値下げは極めて異例。

【写真特集】発売日の様子や3DSの詳細画面一覧

 3DSは、裸眼で3D映像を見られる携帯ゲーム機で、ニンテンドーDSシリーズの最新後継機。カメラなどの機能も搭載し、「ドラゴンクエスト9」(DS)などで社会現象にもなった「すれちがい通信」の機能を大幅に強化した。

 発売開始から2日間で約37万台を販売するなど好調だったが、従来のDSシリーズと比べて高額の2万5000円という価格や、発売当初のソフトのタイトル数を抑えたこと、発売直後の3月11日に東日本大震災が起きた影響もあり、売れ行きが鈍化。発売後3カ月目となる4月の月間ゲーム販売ランキングでは、ソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯ゲーム機「PSP」に1位の座を奪われていた。

 同社は、岩田聡社長名義でコメントを発表。値下げについては「3DSの発売前と、現時点で大きく状況が変わったため、今思い切った手を打たなければ、多くのお客様にニンテンドー3DSを楽しんでいただく未来がつくりだせない可能性が高まった」と説明。1万円高い現行の値段で購入したユーザーに対しては、「スーパーマリオブラザーズ」「マリオカートアドバンス」など3DSで遊べるファミコン、ゲームボーイアドバンスの人気タイトルを各10作品ずつ無料配信するとしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110728-00000015-mantan-game
posted by ナノ at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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